「今も尚、色褪せないヴェネチアンガラス」
こんにちは!
AVIです!
いよいよ今日からゴールデンウィーク突入!
皆さんはこの連休を利用してご家族や恋人、友人と海外旅行や国内の遠くへお出かけなんてこともあるのではないでしょうか?(ウラヤマシー><)
遠くへのお出かけでの楽しみと言えば、現地の食べ物、テーマパーク、綺麗な景色や物!と言ったところではないでしょうか。
私としては、現地の食べ物!
とゆうより、現地のお酒!ですね。(お酒以外頭にないのか・・・)
ですが、それよりも好きなのが綺麗な景色や物!
これさえあればお酒のおつまみがいらないくらい好きですね!
綺麗な物を見ながらのお酒は特に美味しいですね♪(AVI頭脳の半分はお酒でできてます。)バ○ァリンと一緒か・・・w
と、まあ、一人で寂しくノリ突っ込みなんかしちゃいましたけれども、今日は綺麗な物に焦点を
当てた記事を書こうと思います。
それでは、今日も元気よく!
~AVIの気になリスト~
綺麗な物って色々ありますが、どれも心を惹きつけますよね!
特にATVILLA(アトヴィラ)アーティストさんのアクセサリーとか!
(なに気にひいき入ってスミマセン・・・(*- -)(*_ _)ペコリ)
私はそんな中でも特に気になるのが「ヴェネチアンガラス」
色彩豊かで美しくもあり優しい感じもあり・・・
透明度でいえば、クリスタルガラスとかの方が綺麗なんでしょうけれども色彩の豊かさと温かみのある表情は「ヴェネチアンガラス」ならではと言えるのではないでしょうか。
海外のホテルで「ヴェネチアン」ってあるんですけど、天井一面が「ヴェネチアンガラス」で圧倒されましたね。
なんと!色のバリエーションは3万色にも及ぶそうです。
色の種類ってそんなにたくさんあるんですね。
ATVILLA(アトヴィラ)アーティストのEcrin Bijouxさんのアクセサリーも「ヴェネチアンガラス」を使ったものがあります。
などなど
どれも一点物らしく、表情豊かで、個性溢れるステキなアクセサリーとなってます。
「ヴェネチアンガラス」は、1000年の歴史と技術を持った由緒あるガラスなんだそうです。
名前の通り発祥はイタリア、水の都として有名な「ヴェネチア」なのですが、「ヴェネチアンガラス」は別名「ムラーノガラス」と呼ばれるようです。
イタリア語で[vetro di Murano]ヴェートロ・デ・ムラーノ「ムラーノ島のガラス」とゆう意味なのですが、ヴェネチア本島の北東約1.5Kmあたりにある島「ムラーノ島」で生産されていました。
ヴェネチアのガラス職人は非常に高い技術を持っており、熱したガラスを空中で吹くことにより極薄に吹き上げる技法や、グラスを細く引き伸ばし、複雑な装飾を施す技術を用いていたようで、その技術は「軽業師の妙技」と呼ばれるほどでした。
その当時、(当時はヴェネチア共和国)東方貿易の主であった「ヴェネチアンガラス」、その貴重さと独自に伝えられてきた技術を守るため、すべてのガラス職人とその家族をムラーノ島へ強制移住させたそうです。
移住させられた職人たちは、島外への外出を固く禁じられ、それをやぶると極刑とゆう重い処罰でした。
しかし、その反面、ガラス産業に貢献した職人に対しては、貴族の称号を与えるといった手厚い保証をしたようです。(まさにアメとムチですね。)
このような厳しい政策のため、逃亡する職人ももちろんいました。
逃亡したガラス職人達は各地に散らばり、ガラス技術を広めていたため、他の地方で作られたヴェネチア様式のガラスをファソン・ド・ヴニーズ (フランス語で[façon de Venise]ヴェネツィア技法)と呼び、「ヴェネチアンガラス」と分けて呼んでいました。
この極端な政策が功を奏し、ヴェネチア政府の保護下に置かれたムラーノ島のガラス産業は「古代ローマのモザイク技法」や「レース技法」を復活させるなどの目覚ましい発展を遂げ、15世紀には、高級工芸品として価値を持ち始め、16世紀にはヨーロッパ全土で流行する程のものとなりました。
こうしてヨーロッパ全土に広まった「ヴェネチアンガラス」は、主に貴族や富豪の嗜好品となり、注文が増えるにつれ、更なる技術の発展に至りました。
新たに「アイスクラック」、「ダイヤモンドポイント彫」、「クリスタル」など多彩なカットの技術が生み出され、一時はヨーロッパの市場のやく90%を占めるほどの隆盛を極め、今日に至ります。
そしてその技術は、職人たちから息子へ、息子から孫へと受け継がれながら、昔と変わらぬ伝統の技を活かし、今も「ヴェネチアンガラス」は創りつづけられています。
そんな歴史のある「ヴェネチアンガラス」
あなたのアクセサリーコレクションにお一つ加えてみてはいかがでしょうか?
ではまた!
~ATVILLA(アトヴィラ)~
AVIより
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